塾なし中学受験へのチャレンジ 2025年!

次男の中学受験(2025年)の体験記、習い事や長男の受験や中学生活のことなども綴っていきます。

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お手伝いへの報酬はいい?わるい??

 

ママ友とも時々話題になる

 

「お手伝いに報酬を払っていいのか」

 

という問題。

 

家庭によっては、

お小遣いすべてを報酬制にして、

○○したら、○円

○○できたら、○円

という形でやっているという話も聞きます。

 

前回記事にもした通り、

わが家では、お小遣いは別!

hahax.hatenablog.com

 

 

あくまで

お手伝いのみ、報酬を導入する!

 

という形で去年から始めました。

導入から約1年、経過を振り返ってみたいと思います。

 

 

目次

導入を検討する

「お手伝いを1回するごとに ○円」

私は最初は反対の立場でした。

 

家事は誰がやったっていい!家族みんなでするもの。

お金に換算できるものではないはず!お金をもらうからお手伝いするって違う気がする。

 

と思っていたからです。

 

でも、実際どうなのか・・

子どもたちは、

自分のことはできるようにしてきたけれど、

家事の範囲はほとんどできることがない・・

当時できていたお風呂掃除を

お願い!と言っても、

時々しかやらない。(50%以下!)

全然みんなでするものという感覚なし!!

 

お金に換算するのってどうなの!?

という点だって、

私、忙しい時は家事代行お願いしてます、、

 

hahax.hatenablog.com

また友人から、

「家事は無料じゃないってことを子どもに教えたい」

と真逆の意見を聞き、

その視点に驚いたのですが、

なるほど~とも思ったのでした。

 

また、

「お金いらないからお手伝いしな~い」

といって全くお手伝いしてくれなくなった

という問題が発生したというママ友もいて。

 

こんな考えになると悲しい・・

 

 

ということで家族会議の結果、

全員一致の意見で、

期間限定でやってみよう!

(期間限定=1か月)

ということになりました。

 

子どもたちはノリノリ笑

長男は年齢的にもやらないっていうかなと思いきや、

次男よりさらに乗り気!!

 

 

限定期間にやったこと

 

まずお手伝いできる内容を増やそう!

ということでやってみたのが以下です。

 

食後の後片付け

食洗器に入れる

食器を洗う

鍋などの調理器具を洗う

テーブル・ランチョンマットを拭く

 

上3つは、やり方を知らなったので、

いちから一緒にやりました。

 

・玄関そうじ

靴を片付ける、玄関を掃く

 

「いつも玄関きれいだと気持ちいいね!」

と次男が嬉しそうに言っていました!

 

・洗濯物を取り込む、たたむ

 

わが家のたたみ方のルールを教えました。

手アイロンに感動していました笑

 

・おふろそうじ

 

長男はできるので、次男にのみ。

洋服が濡れちゃうといって、

毎回はだかになってそうじしてました笑

 

 

以上の4つが報酬がもらえるお手伝いです。

それぞれかかる時間に応じて20円~40円の設定になりました。

毎日1つすると月1000円くらいにはなる

ということで決めました。

 

長男は「安っ!!!」と言っていましたが、

兄弟間で差をつけるわけにもいかず。

 

時々ボーナス(食器の量が多いとか、私がほんとに助かった!!というタイミングのときとか)出しているので、納得してくれてます。

 

 

アプリで管理!

 

毎回渡しにしたくなかったので、

終わったら自分でお小遣い帳アプリにつける

というシステムにしました。

 

 

終了後は必ず親がチェック

 

お手伝い終了後、チェックしてできていなかったらやり直しです。

2人とも何度かありましたが、

ふてくされつつも最後までやっていました。

 

回数重ねると、

ほとんど注意受けずに

自分でできるようになってきました。

 

 

限定期間後・・

2人とも続けたい!と言い、

クオリティ高くやってくれることが増えたので、

そのまま継続することにしました。

 

ただこの時点で、すでにやる気には差が出ていました。

 

報酬ほしい長男・・常に自分から仕事を探す、1日1~2個

 

少し飽き気味次男・・頼まれたらやる、数日に1個

 

そして1年経った今も状況は同じです。

長男にとっては貴重な収入源^^

次男は手伝ってもアプリにつけることすら、

あまり執着なく。

 

お手伝い内容も固定化してきてます。

長男・・洗濯物、洗い物

洗濯物はほぼ毎日たたんでくれます。

洗い物は長男が登校時間が遅い時に、私がバタバタしてると、「朝ごはんの片付けしようか」と言ってくれたり、私が起きてきたら食洗器の洗い終わった食器が出されていたり(時々)。

自分ひとりで食べたごはんの片付けは、お皿洗いがされるようになりました(ここは自分のことなので報酬なしです)

 

次男・・お風呂掃除、玄関掃除

お風呂掃除は服を着たままできるようになりました!

 

 

 

報酬制を導入する上で、気をつけたこと

1.必ず「ありがとう」

「ほんと助かる〜」

と、いつも感謝の気持ちを伝える!

 

2.祖父母などの人前でほめる

「すごいね、ママは大助かりね」

などの会話になって、

やる気アップ^^

 

3.報酬は毎回渡さない

ある程度○千円たまったら渡すようにしています。

100円もらうより、3000円もらったほうが、

喜びひとしおなんだそうです。

 

4.いつもいつも機会あるたびに言い続ける!

家事は家族みんなでやるもの。

特定の誰かの仕事ではない、

まだできないから、母がごはんを作る

ごはんだって、いつでもみんなのために作ってくれていいよ!

家族のために役に立つって嬉しいよね!

みんなが美味しいって食べてくれたり、

キレイな家で気持ちよく過ごせたり。

だから家事は大事なお仕事なんだよ。

 

この考え方がしみこむまで、言い続けようと思ってます。

 

 

長男の今の考えを聞いてみました!

高校生になったら、

報酬制はやめてもいいかなぁ、

もう何も言わなくてもやってくれるから、

お小遣いに上乗せしたほうがいいのかなぁ、

こんなこともぼんやり思っていたので。

 

洗濯物をたたんでいた長男に、聞いてみました!

 

「ちょっと本音を聞いておきたいんだけど、、

今洗濯物たたんでくれてるのって、

お金がたまるから?

 

すると、真顔で返してきました。

「お金のためにやってるかっていうと、

その気持ちはゼロではない。半分くらい。

でも半分は、役に立ちたいっていう気持ちでやってるよ。」

 

さらに、

 

「洗濯物がソファの上に置いてあったら、

たたむのが当たり前でしょ。

洗い物も時間あるならやるでしょ」

 

って!!!

もう、感激しちゃいました!!!

ちゃんと伝わっている!!!

 

とともに、母は欲出して、

 

「夕方まで外に干しっぱなしだったり、

雨がふってきたら取り込む!

という少し高度なとこもできたら完璧になるね‼︎」

 

と追加オーダーはしておきました笑

 

 

いつまで続けようかなぁと思うのですが、

長男は継続希望だったので、

わが家ではしばらく継続予定です。

 

結論:お手伝い報酬制によって、体が反射的に動くほど(笑)習慣化されるケースもある!!(2例中1例です)

 

18歳なのか22歳なのかその先なのかは分かりませんが、うちから出たときに1人でも家庭持っても家事はつきもの。

自分のことはもちろん、家族のために身軽に家事ができる人になってほしい、そのための1歩だと思ってます^_^

 

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