子どもに、少しいらっとしながら、
好きにしなさい
と、言うことないですか。
例えば、
今日は大雨だから長靴がいいよと言っても、
スニーカーで行くと言い張る朝とか。
この荷物は今日は要らないんだから、
重たいものをわざわざ持って行かなくていいでしょうとか。
うちでは、よく出がけに起きます。
良かれと思って言ってるのに、
見た目やこだわりで言い張る。
そんなとき、
「好きにしなさい」と言ってしまう私。
この「好きにしなさい」は、
= ほんとに好きにしなさい
ではありませんよね。
もう知りません、困るのはあなたですよ
という若干脅しが入った気持ちです。
こんなとき、長男は
まずいな、ママの言うこと聞いておこう
と思うのだそうです。
一方次男。
やった!好きにしていいって言われた!
と思うのだそうです。
そして、もちろん自分の好きなほうを選びます。
小さいときからずっとそう。
ほんとに兄弟でこうも違うのです。
それが、、
感動の出来事がありました。
次男が
「ママの好きにしなさいっていう意味がわかった」
と。
ママって、〇〇(次男の名前)のことを考えて良いって思うから言ってくれてるんだね
だから、そのアドバイスは聞いた方がいいかなって思った。
今度から好きにしなさいって言われたら、
ぜったいに自分がこう思うっていうとき以外はそのアドバイス聞いた方がいいかなと思うよ。
という感動の言葉が‼︎‼︎
10歳にして、
ようやく伝わったみたいです、
母心💕
どんな一件だったかというと、、
夏の暑〜い日。
学校の三者面談が下校後、2組目で設定されてました。
下校時間から30分後スタート。
学校で待っててねと伝えると、
この暑い中帰ってくると言い張る次男。
帰っても、またすぐ行かなきゃだよ、
学校で待つ場所あるよ、図書館とか、理科室とか。
とこれまでの経験をもとに話したのですが、聞き入れず。
待つ場所も先生はあると言ってないし、不必要に学校に残ったらだめだとか、なんだとか、、
すれ違いが1番困るので、かなり説得したけど聞き入れない次男。
もう、最後に
「あなたの好きにしなさい」と
言ってしまった私。
あ、次男にこの言葉ダメだった、、
と後悔しても後の祭り、、
うん、好きにするね、
一回帰ってくるね
と、次男もいらいら気味に言い放って登校して行きました。
午後になって、
面談の時間に合わせて学校に向かう途中、
たくさんの下校中の子にすれ違いました。
が、次男の姿は見当たらず、、
結局、
冷房のきいた図書館で友達と宿題をしてました。
そのあと、面談の帰り道に次男が言ったのが、
「好きにしなさいの意味がわかった」
の一言でした!
「もう、いつも通り好きにして、一回家に帰ってたら、暑くて絶対地獄だった〜。ママのアドバイス聞いてよかった〜」と。
もちろん、自分の意見をしっかり持つことも良いことなんですけどね。
言われたから、
考えもせずその通りするとか、
絶対聞かないとかではなく、
自分で冷静に判断できるってことが大事ですね。
日頃から、そんなアプローチができる言い方をわたしもしようと、親もちょっと考えさせられた一件でした^ ^
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