塾なし中学受験へのチャレンジ 2025年!

次男の中学受験(2025年)の体験記、習い事や長男の受験や中学生活のことなども綴っていきます。

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塾のクラスや偏差値でマウントをとる子は普通なの!?

公文の先生がよく言ってました。

 

2学年、3学年先学習していくようになったら、

周りのことも考えることができる人になってほしい。

学力だけでなく、心も一緒に成長してほしい。

そう思っていつも指導にあたっていますと。

 

 

長男が通っていた塾では、

成績やクラスで少しでも相手を侮辱する言葉を発すると、

ものすごく怒られたそうです。

 

学力だけが上がればいいんじゃない、

私たちは、社会に貢献できる人になれるように

子どもたちを育てています

と、保護者会でもよく言われていました。

 

そして私は

これが民間であれ、教育業界という

子どもを預かる場所では

普通の概念だと思っていたんです。

 

 

 

でも、、

 

先日サイトで読んだ記事の中で、

 

自分より塾でのクラスが下だからという理由で、

「格下」「下っ端」とか、

「下のクラスの子が馴れ馴れしくすべきではない」

などという言葉をお母さんもお子さんも発しているのを読んで、

なんだか、すごく悲しい気持ちになってしまいました。

 

 

 

塾って、そういう場所なんでしょうか???

 

 

子どもが悪いわけではないと思います。

 

塾で親も子も煽られることで、

こういった思考になってしまうのでしょう。

成績で優劣をつける世界だから、

仕方がないのかも。

 

なんでも成績順にする塾。

習熟度別に授業するために

クラス分けなら理解できるけど、

座席まで成績順にする意味って

あるのかなぁと疑問に思いませんか。

 

 

でも、塾が変わらないなら、

親がやっぱり気付きたい。

我が子に、人に対してマウントを取るような人になってほしい?

 

大人の世界でもそんなことよくあるけれど。

相手に不快な思いをさせてしまったり、

友達だって離れていってしまうかもしれません。

 

 

 

我が子がこんな発言したら・・・

 

あなたの努力は認める。

でも、塾って「学びたい!合格したい!」って子たちが、

それぞれのペースで一生懸命勉強している場所。

結果によって優劣はありません。

 

こう言いたいかな・・・

 

そして

あなたのそんな発言は、

思いやりの心を忘れていない??

ママは悲しいな

と伝えるかな・・・

 

 

学力が高いならなおさら、、

いくら怒っていたとしても、

人を見下したりする振る舞いや

相手を傷つける言動をセーブできる自制心が

そだって欲しいな。

 

 

そして、

○○中○○名合格!

という数字だけに追われない塾が

一つでも増えることを祈ります。

塾は教育機関なのですから。

 

 

 

ちょうど最近読んでいた本に、

偏差値でマウントを取る子どもたちの話が出ていました。

 

この本は、山中伸弥さんと大学の同級生であった

小児脳科学者の成田奈緒子さんという方が、

多くの事例を元に子育てについて書かれた本です。

 

親が勉強を軸に子育てすることの弊害について、

とても読みやすく分かりやすく書かれています。

 

子どもが困らないように常に先回りすることや、

自分が育てられたように育ててしまうこと、

「間違った早期教育」についてなど、

ちょっと耳の痛い話もありました。

その分、私にとっては気づきも多かったのですが、、

 

子育てに正解はないのだから、

「こうすべき」と捉われず、

子どもを信頼しよう。

18歳になる頃には、

95%の信頼と、5%の心配に

なっているように!

 

こんなメッセージを受け取って

良い本でした^^

 

高学歴親という病 (講談社+α新書)

我が子には中学受験を!と思われている方には、

一度読んでおくことをおすすめします。

 

 

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