先週受けたサピックスオープンのテスト直しを週末にやりました!
テストの直しって、
子どもにとっては難しい。
自分でやっておきなさいとすると、
解説みて、ふぅ~んで終わってしまう可能性大なので、
一緒にやりました。
特に国語は、今回一番点数が取れなかった教科。
ちょっと力を入れてやってみました!!
国語のテストのやり直し方
参考にしたのは、この本!
いろんなブログで紹介されていて、
やろうやろうと思っていたのですが、
ようやく出番が!!
読んでると眠くなっちゃうこの鉄則本・・
(私だけですか??)
内容的に子どもが読んで自分で実践って不可能じゃない??
と思って一生懸命私が読んでいたのです。
(ちなみにまだ、鉄則を読んだまでで、
入試問題の実践編までたどりついていません、、)
この本によると、
国語のテストを解き直すことは、ほとんど意味なし!
⇒ 正解をなんとなく覚えてしまっているから
(いままで、いつも解き直しだけやってました)
そこで、『誤り直し』をしよう!
ということが書かれています。
誤り直しノートの書き方は、
本を読んでみてください。
さっき眠くなる本と書いてしまいましたが、
本当に参考になることがたくさん書いてあります。
実際のテストで『誤り直し』をやってみよう!!
今回サピックスオープンの国語テストで、
この方法をやってみました!
実際にかかった時間
誤り直しのやり方を
一から確認しながらたやってこともあり、
約2時間・・
途中休憩をはさんで、なんとか終わりました。
それと、今回間違えた問題が多かったので(苦笑)
長文は1題、
そのうち記号問題が4題、記述問題が5題ありました。
誤り直しの進め方
まず、次男と一緒に、
この本のポイントとなるところを一緒に読みました。
中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books)
・誤り直しレポートの書き方(3ページ分:ここはじっくり読みました)
・鉄則の解き方編、記号問題と読解問題の今回使うかなというところ(6ページ分くらい。こっちはさらっと読みました)
読む箇所については、
親が先に読んで、今回必要なところを準備しておきました!
本を読んでやり方を理解したら、
ノートを準備して、
実際に記号問題から進めていきました。
問題順ではなく、
記号問題→ 記述問題
と、分けて取り組みました。
(ノートの書き方が慣れなかったので)
実際にやってみての気づき
大事なのは、次のテストに活かせるように、
どう考えたらよかったのかをまとめていくこと。
なかなか本にあるような見本のようには上手く書けていません。
でも、
記号問題の解き方の鉄則⇒ あいまいな記憶で解かない!
迷ったところは、本文に戻って書いてあるところを確認すること
選択肢一つ一つをどこが違うのかチェックする
こういった基本的な解き方をすることで
正解にたどりつけることを理解できました!
記述問題では、なぜ減点されているのか、
模範解答とよく読み比べ、そのポイントを書きだしました。
次に、どのように考えたら模範解答のように書けたのか
というところを考えました。
例えば、「〇〇はどういう気持ちでしたか」
という問いに対して、4行もあるのに、簡潔に1行で答えていて、もらえた点数は4割。
こんなときは、気持ちを書けたことは◎
でも、そうなった原因や理由などを書いて肉付けする必要があった。
「どんな気持ちか」と問われているのに、
事実だけをまとめているところもあった。
こういったことに、自分で気が付いた結果、
まず軸となる答えを考える
↓
次に肉付けする内容が書かれているところに線を引き、文を組み立てる
↓
解答用紙に書く
という基本的なやり方ができるようになりました。
実際にやってみた次男の感想
国語ができるようになった気がする!!
今度の全国統一小学生テストは、記号問題。
この方法を使えばぜったいできると思う!!
記述はZ会解くときに今日のやり方でやってみよう!!
と、前向きコメントしかでてきませんでした!
準備から実際まで、かなり時間がかかりましたが、
やった甲斐がありました(私もうれしい!!)!
今後の読解問題で『誤り直し』はできるのか!?
自分だけでこれができるか、
次男は、間違いなく、まだ無理です!!
6年生の2学期くらい、
過去問を解いていく頃には、
1人できるようになっていると、
精神的にもぐんと成長しているんだろうなぁ。
くらいの期待にしておこう^ ^
まだまだ奥深い「文章読解の鉄則」
わが家では、まだこの本、
中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books)
ほんの一部分しか活用できていません。
でも、良書だということはよく分かりました!
受験までには、この鉄則が次男の頭に入っているようにしたいな。
国語無敵になるだろうな^^
そして、なによりこの力は大学受験まで使えるわけです!
日頃、伴走とは程遠い母ですが、この点は一緒にやろう!!
と改めて思いました。
(私の国語力もアップしてるかも^^)
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