今日は、
作文苦手男子(小4)が楽しく書くことを取り組み始めたので、
その経過をまとめておこうと思います。
目次
記述が苦手なら、まず雑記!(Z会の先生おススメの方法)
記述テストを立て続けに受けてみて、
すっかり記述形式の問題に苦手意識をもっている次男。
読書量や読書レベルからいっても、
文章を読み取ることはできている、
でも書けない、自分の言葉で表現できない、
という問題のようです。
Z会の先生からは、
まず雑記をかいてみよう!
日記じゃなくていいから。
なんでもあったこと、思ったこと、なんでもいいよと言われ、
やってみています。
最初は1,2文からでよいそうです。
このやり方は、苦手な子にはハードルが低くて、
次男も早速ノートを用意して、
書くことを楽しんでいました。
ただ、、、
実際に書いてみると、
書く文章が、話し言葉がまざっていたり、
説明が下手だったり。
感想も、おいしかった、たのしかった、うれしかった
など、小学校1年生くらいの表現力の作文です。
他に気持ちを表すことばあるかなと聞くと、
↓この本を読みながら書こうと努力はしています。
問題ありすぎで、どこから添削していいのやら。
そしてなにより、
せっかく楽しく書いているのに、私が口出しするのも、、
迷った挙句、この雑記は彼の気の向くままに時々書くことにしました。
雑記だけでは限界が・・おススメのドリルはこれです!
そこで、雑記とは別で書くトレーニングをしてみることにしました!
いろいろ調べてみて、選んだのがこれです↓
「作文力ドリル」
低学年・中学年・高学年とレベルが分かれています。
作文が苦手なだけに、かなり迷ったのですが、
もうすぐ5年生になるので、高学年用にしてみました。
時間がある週末や平日私が時間があるときに20分くらい時間をとって、
少しずつ取り組んでいます。
この問題集は、
3ステップ構造になっていて、
それぞれのステップは3つに分かれています。
A. ことばのルールを学ぶ
書き言葉と話し言葉との違いを学んだり、れる・られるの使い方など。
次男の雑記帳をみても、話し言葉で書いてあるところも多く、
実際に読み返すと書き直すことがよくあります。
今回やってみたステップ1では、この問題集で分からないところはあまりなかったのですが、改めて意識するという意味でやってみてよかったです。
さらにステップ2,ステップ3となると、
かなりやり応えがありそうな問題が並んでいます。
B. 発想の訓練
自分でおもしろい状況を考えて書いてみよう
という学習です。
まず状況を考えるのが難しいというところも時々ありましたが、
できた文章にげらげら笑ったり、
家族の前で発表したりと楽しく取り組めています。
たとえば、こんな問題です。
あるとき、ぼくは、将来は医者になりたいと思った。
そこで先生に、医者になれそうか聞いてみた。
すると、( )
しかたないので、今は、別の夢を探している。
次男は、
(血を見ると気絶するからむりだと言われた。)
と解答していました。
正解はないので、それも楽しさの一因のようです。
「方向オンチ」って何?
など、意外と知らない言葉もありました。
言葉を知らないと作文なんてできるはずないので、
言葉の世界を広げていくのにも高学年用はよかったかなと思います。
C. 構成を学ぶ
段落わけや四コマ漫画の説明などをすることによって、
起承転結を学んでいけるつくりになっています。
かなりスローペースでの取り組みですが、
きっとこの本の終わりには、
書くことへの抵抗感は下がっているような気がします!
ちなみに長男のときは、3年生くらいでこのドリルをやりました!
これもよかったのですが、
4年生には少しレベルが合わないかなと
今回変えてみました。
2,3年生だったら、これも楽しく取り組めると思います!
入門編が終わったら、いよいよ作文書きへ・・
次のレベルは↓これ。基本編です。
すでに購入済みなのですが、
今はまだこれが楽しく取り組めるとは思えません、、
実際にどんどん作文をガイドに沿って書いていくドリルなので、
作文苦手な子にとっては、かなり高度です。
購入を迷っている方は、
お子さんが書くことが大好きなら、
基本編からで大丈夫だと思いますが、
次男のように、苦手~って場合は、
ぜったい入門編からをおススメします!!
5年生夏休みくらいには、この2冊が終わるくらいで
取り組みを続けていこうと考えています。
半年後が楽しみです!
夏休みは自分から、
「この作文コンクールに出してみたい♪」
なんて言い出してるかも・・
と、勝手に妄想しているHahaでした笑
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