塾なし中学受験へのチャレンジ 2025年!

次男の中学受験(2025年)の体験記、習い事や長男の受験や中学生活のことなども綴っていきます。

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本人の意思の大切さ

 

子どもが自分で決めるということ

当たり前のことかもれませんが、

子どもたちがだんだん大きくなってくれて

実感していることが

「本人の意思を尊重する」大切さ

 

小さいときは、

ママが喜ぶからとか、

パパがいいって言ったから

など、

本人の意思と関係なく選んでいたこともよく見られました。

 

つまり親の誘導がかなり有効だったのです。

 

小さいときから自分で決めさせるという

ご家庭の話もよく聞きます。

 

 

それも大事なことだとは思います。

たとえば「お菓子がどっちがいいか」とか、

「今日はどっちの公園に行くか」とか、

小さな影響のない選択は

子どもが選んだらいいと思います。

 

でももう少し影響が大きな選択のとき、

例えば

「今日勉強するかしないか」⇒普通の子どもならしない方になるように選ぼうとするでしょうし、

「習い事をどっちにするか」⇒そのときの気持ち、こっちが楽しそうとかで決めるでしょう。

 

私は判断材料をもっていない子どもに

「あなたが決めていいのよ」

「あなたが決めたことでしょ」

と自分の選択に責任を持たせることは

どうなのかなと疑問にも思っていました。

 

それで我が家では、

子どもたちも素直な幼いタイプであることもあって、

かなり親の意思が反映されていて、

それも自然に、

そしてそれはうまくいっていました。

本人が決めたように誘導していた面もあります。

特に長男の中学受験のときは、

かなり親の意思が反映されていたなと

ふりかえっても思います。

 

成長とともに変わってきたこと

 

そんな息子たちも、

成長とともに変化がみられてきました。

長男はもうすぐ15歳、

もちろん親ももう口出しは減っていているし、

相談されることはあっても、

自分で決めることがほとんどです。

 

でも次男はまだ小4

甘えっこで、いまだに気付いたら膝の上にいることもある子なんですが、

最近びっくりすることがありました。

 

次男は兄の影響もあって

ピアノが大好きです。

12月もピティナというグレードテストを受けるために、

2曲、本番に向けて練習していました。

練習時間は毎日30分~40分程度。

 

さらに3月にもグレードテストを受検予定のため、

新しい2曲を3か月で仕上げるという課題も抱えていました。

 

ここに、

学校の2分の1成人式で歌う

「10歳を迎える日に」

【ボカロ合唱】同声二部合唱 10歳をむかえる日に【猫村いろは】 - YouTube

この曲のピアノ伴奏のオーディションを受けたいと

言い出したのです!!

 

(とってもいい曲です!2分の1成人式で聞いたら感動すること間違いなしです!!)

 

オーディションがあるってことは、

練習しても選ばれないかもしれない、

そして

どう考えても時間が足りない、

 

状況を整理して、次男と話し合いましたが、

やりたいの一点張り。

 

ピアノの先生がやるだけやってみよう!

と言ってくださったこともあり、

次男のやる気モードはさらに加速・・

 

 

その結果・・・

1週間ほどで「10歳を迎える日に」と3月に受ける予定の2曲、合計3曲の譜読みを仕上げてしまったのです!

その代わり勉強時間は激減、、

 

でも、毎日1時間半~2時間ピアノに向かう次男を見ていたら、

私も何も言えません。

 

 

 

「自分で決めたこと」なら持っている以上の力が出せる

今回の伴奏曲、

手の大きさから言ってもかなりチャレンジングでした。

それでもあきらめずに練習する姿をみていると、

大事なのは、自分の意志で決めた「やりたい」という気持ち。

 

自分でやるんだと決めて、

自分でタイムスケジュールを考えて、

自分で練習に取り組む

 

これはピアノだけに限らず、

子どもの力を最大限引き出すには、

この気持ちが大事なんだなと学びました。

 

これからの受験勉強においても

忘れないようにしよう!!

と思いました。

 

 

 

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