さて、高知県は2日滞在予定でしたが、見どころ満載です。
予定としては以下の場所を考えていました。
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坂本龍馬生誕地、龍馬の生まれたまち記念館
まず、ホテルから(はりまや橋近くに泊まりました)路面電車で移動。
途中親切なお兄さんが行き方や美味しいお店を教えてくれました!
(不安な中、電車に乗ろうとしていた私たちは、
一気に高知が安心できる場所になりました^^)
ちなみにこの路面電車もJRも高知ではスイカやパスモは使えません。(2023年3月現在)
↓ 子供たちは整理券を取るというシステムが新鮮だったようです笑
坂本龍馬生誕地というのは、
本当に記念碑が立っているだけでしたが、
「龍馬の生まれたまち記念館」が穴場スポットでした!!
龍馬の生まれたまち記念館 | 龍馬の生まれ育った高知市上町周辺 (ryoma-hometown.com)
全く混雑もなく、こじんまりとした記念館なのですが、
展示は最先端!! 子どもにも分かりやすい!!
見どころたくさんでした。
↓この展示は、砂時計を現代と当時置き換えると、地図が変わります。
。
龍馬が生まれた家が、現在どのあたりかもわかりますし、同様に高知市内のいろんなところの今と昔を一瞬見ることができるのです!「!」マークを押すと説明も出てきます。こんな展示初めてみました!!
↓↓ 絵本風に龍馬が生まれてからのエピソードが
読みやすく書かれている展示もありました。
↓ 龍馬がよく行っていた駄菓子屋さん
ジオラマで再現されていました。
「この頃の駄菓子屋っておまんじゅうしかないの??
かわいそう~」
というのが次男の感想です笑
↓ みんなでひとしきり見入った絵です。
この時代はお互いの思想のため、憎しみ合ったり殺し合ったりした時代でもあったからこそ、西洋の飲み物であったワインを片手に一同会してるという絵だそう。
維新前に亡くなった人は着物姿、生きていた人たちはタキシードを着ているところも物悲しい、、
記念館を出て少し歩いたところに、
生誕地がありました↓↓
ひっそりと建っていました。
ここから、高知城を目指して歩きました!!(ゆっくり歩いて約15分)
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高知城、高知城歴史博物館
ようやくお城がみえてきた!と思ったけど、
まだ遠くにみえます・・
これに登るのか、、(母はもうだいぶん疲れ気味、、)
子どもたちは
「よし!攻めるぞ~」と言いながら、
階段を駆けあがっていきます。
私は桜を見ながら、とぼとぼついていきました。
気候のよい美しいときでよかった・・
でも、長い階段でした・・
ようやく天守に。
3階建ての家くらいで、意外と小さな天守。
ちょっと地味!?(失礼ですが、、)
だいぶん疲れていましたが、これなら行ける!!
と子どもたちと中に入りました。
でも、現存天守を甘くみてはだめでした、、
↓↓ こんな角度の階段を何回も上がっていくのです・・
登るのも下るのも大変でした、、
中の構造は6階建てになっています。
天井も低い!!
こんな大変な上り下りに、
子どもたちは大興奮!
やっぱりお城は現存天守が一番だ!!と。
天守閣からみる高知市内↓↓
くらくらして立つのがやっとでした。
山内一豊もかつてこうやって眺めたのでしょう。
3階建ての家くらいと甘くみていましたが、
さすがです。
上からすべて見渡せる!
高知城をゆっくりまわっていたため時間がなくなってきたので、
高知歴史博物館で子どもたちがみている間に私はレンタカーを借りてきました!
高知城歴史博物館 ◇ 土佐の歴史と文化の新拠点 (kochi-johaku.jp)
ここから桂浜へ車で移動です‼︎
バスも出ていますが本数も少なく、記念館と桂浜はかなり傾斜があるところを移動することになるので、車があると便利でした。
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桂浜、坂本龍馬記念館
高知駅前から車で15分くらいで行けました。
高知県立坂本龍馬記念館|高知県立坂本龍馬記念館 (ryoma-kinenkan.jp)
もう坂本龍馬は午前中でおなかいっぱい・・
と思いかけてきたところでしたが、
桂浜にくると、元気になりました!!
なんと、
「勝海舟 生誕200年展」(4月16日まで)が開催中!!
貴重な資料がたくさん見れました。
次男は、ちょうど「竜馬がいく」で勝海舟も出てきていたので、
同じペースで楽しむことができました!
坂本龍馬にとって、勝海舟との出会いは大きかったのでしょう。
そして常設展では、
坂本龍馬が書いた手紙が、訳も一緒についているので、
分かりやすく面白く、あっという間に時間が経ってしまいました。
有名な
「日本を今一度せんたくいたしたく申候 事二いたすべくとの神願二て候」
という一節がある手紙も、しっかり見てきました!!
私は、この言葉、長男に響くといいなぁと思いながら、
一緒に読みました!
土佐一国にて学問致し候得バ、一国だけの論いで
(世界を)横行すれバ、又夫だけの目を開き、自ら天よりうけ得たる知を開かずバならぬ
土佐一国で学べば、一国だけの論になってしまう。広い世界をみてそれだけ見聞を広め、天から授かった知を開かないといけない
世界へはばたけってメッセージにみえます^^(長男も感じたはず!)
動画で龍馬の人生の移動距離が分かる展示もありました。
この時代、すべて徒歩のはず。
それで地球半周・・
33歳の人生で・・
この記念館は小学生には難しいかもしれません。
幕末史や坂本龍馬のことを少しさらっておくと、
十分楽しめると思います!
ここでの所要時間は2時間くらい。
竜馬好きな方は時間たっぷりとっておくことをおススメします!
坂本龍馬の濃厚な人生をしっかり感じたあとは、
桂浜へ!(車だと5分もかからないところにあります)
桂浜が一望できる場所にありました。
もし暗殺されなかったら、、
もっと平和な解決があったのかな、、
明治維新後は世界に飛び立っていたのかな。。
日本史が変わったかもね
なんて話しながら、桂浜へ。
きれいなビーチでした。
が、海の色はお天気のせいか写真より暗めな色でした。
もうこの時点で17時前。
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牧野植物園
時間切れで断念・・・
朝ドラの先取りしたかったな笑(私だけです)
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四万十川でジップライン
翌朝もお天気にめぐまれました!
四万十川に沿って宇和島方面を目指し、途中でジップラインにチャレンジ!!
こわがり次男は最後まで悩んでいましたが、
スタッフの方からも
3万人やって落ちた人いないよと励まされ決心できました!!
まず、四万十川を船で渡り向こう岸へ行きます。
(これも楽しかった!!
小さな船で下まで見えるほど透き通った川を渡っていきます)
ジップラインは思ったよりスピードも出なかったので、
初心者でも景色を楽しみながら渡ることができました!
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四万十川で沈下橋を渡る
四万十川にはたくさんの沈下橋がかかっているそうです。
増水すると名前の通り、沈んでしまうことを想定されて作られた橋です。欄干がなく、渡るのも怖そう!
車は進入禁止の橋で、誰もいなかったので、存分に楽しむことができました。
欄干がないので足をぶらぶらさせてみたり、
橋の端から端まで走ってわたってみたり、
寝転がってみたり、
沈下橋を独占して満喫してきました笑
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カツオのたたきと食べる、藁焼きをみる
高知の食のお楽しみは、
やっぱりカツオのたたき
塩とにんにくで食べる!!
臭みゼロ、東京で食べるカツオとは全く別物です。
すごさに圧倒されて、写真撮り忘れてしまったのですが、
↓これもみました!!
藁で丁寧に一本一本焼き上げ、
それをすぐに提供してもらえます。
これもきっとおいしさのヒミツ!!
※東京にもお店があるようです、知らなかった(苦笑)
高知県めぐり、
どっぷりとお城と坂本龍馬の世界、
四万十川の清流を楽しむことができました!
しっかりと幕末史や地理は頭にたたきこまれたはず!
こうして父不在でもなんとか高知県2泊3日は
楽しく過ごせたのでした^^
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