塾なし中学受験へのチャレンジ 2025年!

次男の中学受験(2025年)の体験記、習い事や長男の受験や中学生活のことなども綴っていきます。

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指導死の記事に思うこと

ある私立男子校の生徒の自殺について、記事を読みました。

中1男子の自殺は教員の不適切指導が原因だった 死から5年半が過ぎ、実名で公表した父親の思い:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

 

先生の行き過ぎた指導が生徒を死に追いやったと。

 

中学1年生の男の子が自ら命を絶つ。

悲しすぎる事件です。

同じ年ごろの子どもを持つ親としてもつらい、、

そして何年も解決されることのなかった状況は、

想像しただけで・・言葉がありません。

 

 

一方で、指導した先生は、

まさか自殺するなんて思いもしなかったでしょう。

その先生も同じように苦しまれているのではないでしょうか。

 

SNSの使い方やゲームセンターでの盗難事件。

記事の内容が断片的で詳細が全く分かりませんが、

学校としても指導が必要だったのかもしれません。

 

でもその指導の仕方が適切ではなかったということなのでしょう。

 

一方的に、断片的に公表するのではなく、

学校側も事実を公表して、

二度とこういったことが起こらないように、

今後どう対応していくのかを

打ち出すべきではないのかなと

思います。

 

 

高校生になる長男も都内男子校に通っていますが、

本当にいろいろな先生がいます。

 

部活でも、時々そんな厳しさ必要??と思うこともありますが、

全ての経験が、身になっていくと信じてもいます。

理不尽なことなんて、社会に出ればいくらでもあるから、

今、強い心を育てる時期なのだと。

 

1年前のことでしたが、

長男の学校でも、

他の部活で先生のパワハラが・・

という話は噂になっていました。

でも、保護者や生徒の間でも意見が分かれていたようで、

厳しい指導があるからこそ全国大会レベル、

その先生が顧問から外れたら、

練習量も減って、都大会すら難しい、、

という話でした。

 

厳しい指導が、どこからが行き過ぎた指導になってしまうのでしょうか。

それは受けて側の子どもによっても違ってくるので、

本当に難しい、、

 

でも、人格を否定したり、傷つける言葉によって、

心を病んだり、自殺に追い込まれるなんてことは

1人でも絶対にあってはならないのです。

 

 

指導死などという言葉がなくなるように、

教師の教育にも力を入れてほしいと願いますが、

早々には変わらないでしょう。

現中高生は、先生は選べません。

 

そして幼稚園や低学年のときのように、

親が学校で起こっていることを

全て把握するのが難しくなってきたからこそ、

私が子どもたちに伝えていること。

 

学校っていう場所は、

今のあなたたちにとっては

全てに思えるかもしれないけど、

たくさんある中での、たった一つの居場所に過ぎない。

もし、どうしてもつらいことがあったら、

居場所を変えることは簡単にできる。

学校行かなくても、

自分のやりたいことをやる方法はいくらでもある。

命より大事なものはないのよ。

 

そして、パパもママも

どんなことがあっても

あなたたちを必ず守るから。

 

 

いじめや自殺の事件のニュースが

話題になったときには、

必ず一緒に伝えています。

 

 

 

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