国立博物館って、どんなイメージですか?
小学生を連れて国立博物館⇒ ぜったい退屈してぶーぶー言い出す!
と思っていました。
わたしは恥ずかしながら、東京も京都も国立博物館行って楽しいと感じたことはありませんでした。歴史も興味なかったし、仏像とか、鎧とか見ても「へぇ」くらい。
本物がみれた感動とか皆無・・
当然そんなところに子どもを連れていこうなんて思いもせず、、
一度だけ、「三国志展」があっていた5年ほど前、長男だけ連れて行きました。
当時、三国志が好きだったから。6年生の夏休みのお出かけ場所として、あまり疲れず楽しめるかなと思ったから。
そんな理由で行ってみたところ、
三国志展はもちろん楽しんでいましたが、
常設展は刀を夢中になってみていました。
謎の本を買ったのもこのときでした笑
ただ、刀以外は退屈そう。(やっぱり)
この時もわたしもイマイチ興味持てず、、
お隣の国立科学博物館は年パス買うほど通って楽しんだのですが、、
こんなで、せっかく東京にいるのにほとんど縁がなかった国立博物館。
でもふと思ったんです。
高校生+歴史好き⇨いまなら博物館楽しいかも!
ということで、長男が、ゴールデンウイークで唯一休みの1日を使って家族で行ってきました‼︎
小学生の次男は楽しめないかもしれないけど、
こんな場所があると知るだけでもいいやと。
いきなり長蛇の列でビビりましたが、今開催されている「東福寺」展の列で、常設展は待ちなし!
外国人の方が多かったです。
中に入ると
次男は「ハリーポッターの階段だー」
とテンション上がってました。
重厚感のある階段、天井、扉。
たしかにホグワーツのようでした^ ^
1階には、日本文化体験コーナーが設置されていました。
・蒔絵体験
蒔絵ってなに??
というところから私と次男は始まったのですが、
体験しながら学ぶことができました!
私と同じ、蒔絵ってなに??って方のために、
ウィキペディアからの引用です^^
蒔絵(まきえ)は、漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法、もしくはその技法を用いて作られた漆器のこと。
これを画面上で体験できるんです!
まず、絵を描く
そして金粉をかけたり、
スタンプを使って模様を描いていきます。
そして出来上がった硯箱がこのように画面上に動画ででてくる!
高校生も小学生も夢中で遊んでいました^^
次に浮世絵体験。
スタンプを順に押していくことで、
浮世絵のポストカードが作れました。
分かりやすいし、楽しいし、
ということで、外国人の方たちもたくさん楽しんでいました。
隣にはどうやって浮世絵ができるのか、
分かりやすく展示がありました。
さらにビデオもありました!
私は面白くて、最後まで見ていました^^
あの浮世絵、版画だったことも知らなかったし、
こういう工程を経て作られた芸術だと知り(今まで興味もなかったし、知らなった、、恥ずかしながら、、)、
2階に展示されている美術品を見るのが面白かったです!
さらに、鎧の作りを実際に持ち上げて学ぶことができたり。
1階だけでも、十分家族みんなが満喫♪
2階は時代毎に大きく分けられていたので、
興味がありそうなところをささーーっと回りました。
博物館ではお馴染みの埴輪や銅鐸など。
和同開珎も実物がみれる!
まだ古代の歴史を知らない次男は興味なさそうでしたが、
半年後にもう一度連れてきたい‼︎
刀や鎧は兄弟でもちろん見入ってました。
興味あるところだけ見たって2時間!
そのときの興味に合わせて見て回ると、
子どもでもしっかり楽しむことができました。
そして、展示も昔に比べたら相当工夫されていると感じました。
何もないお天気良い日のわが家の定番お出かけコースになりそうです!
ちなみに、高校生以下は無料です!!
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