久しぶりに長男の受験の思い出話です。
1月受験についてのブログを最近よく拝読します。もうそんな時期かぁ、、と思いながら読ませていただいてます。
私は長男の経験から、
ぜったい受けた方がよいと思います!
もちろん受けるからには、
過去問対策も必要なので、
時間もお金もかかりますが・・
ここからは、2020年に受験した長男の話です。
1月校は、
2月1日に受ける予定と同偏差値くらいの、
当時の長男の成績だと安全ラインの学校を選択し、当日を迎えました。
前夜までそんなに緊張した様子ではなかったのですが、
翌朝・・・
体調が悪そうな表情です。
ソファーに寄りかかり、
着替えることもできません。
そのあとトイレにこもること5分、
出てきたらふらふらしながらまたソファへ倒れこみます。
私はその間、
気が気ではなかったのですが、
思い出しました!
塾がはじまったばかりの新小5の春を。
まさしくこのときと同じ症状。
心理的に不安があると、吐き気がくる長男。
もうあれから1年半以上。
もう乗り越えたと思っていたのに、
まさかここでくるとは、、
これは心理的なものだと確信したので、
もう勇気づけるしかありません。
長男には、あのとき、、、という話もしました。
外の空気吸ったら、
まず1歩、家の外に出てみたら、
塾まで行けたでしょう。
今日も準備して、とりあえず駅まで行こう。
駅まで大丈夫だったら、会場まで行こう。
もしどうしても体調悪かったら、
受験会場まで行って帰ってこよう。
2月1日に向けての練習だよ!
そう話しているうちに、
とりあえず着替えはできました。
でも、朝ごはんには手をつけず、
当日朝にやろうと塾の先生から配られていた
自信が出るはずの計算問題プリント。
鉛筆を握る力もなく、、
取り組めませんでした、、
鉛筆も持てずにどうやって試験にのぞめる!?
と、私は募ってくる不安が表情には出ないように、
とにかく明るく出発準備!
全く何も食べれそうにないので、
気分がよくなったら食べれるように、
急遽おにぎりを作り、
念のためビニール袋やタオルなども持って
バタバタと長男と出発しました。
寒い朝、
駅までの道を一緒に歩いていると、
少し表情に元気も出てきました。
それでも一言も話さず緊張していました。
会場に着くと、
塾の先生方や塾のクラスのお友達がいるのをみて、
平常心を取り戻してきたようです。
落ち着いたなら、
何か食べてから受けた方がいいよ!
と、おにぎりやゼリーなど見せたのですが、
口にしたのは、お茶とチョコレートのみでした。
ここからは、もう私には何もしてあげられることはありません。
会場内に入っていた長男の後ろ姿に
一人涙目になりながら、
会場を後にしました。
さて結果はいかに・・
また明日書きたいと思います。