新小6年の春 事件が起こりました!
長男のストライキ。
難しい算数、覚えることがたくさんの理科社会。塾か勉強かしかない毎日。 完全に、させられてる勉強だったのだと思います。
それで、もういやだ!と思ったのでしょうね。 全くやる気がなく、完全放棄。
勉強もしないし、何かするわけでもなく。 最初はあれこれ言葉をかけていた私ですが、 反抗期も始まりつつあった長男、態度は次第に悪化していきます。
ご想像通り、私のイライラはマックス。 塾のない日でしたが、もちろん宿題は山積みなのですから。
「何もしないなら、外で考えてきなさい!」 と、ついにうちから出してしまいました。
長男がいない空間で私も気持ちを落ち着けたら、 急に心の底から、 あぁ、まだ精神年齢も低いし、この子には受験無理かな。高校受験のほうがいいかな。 と思いました。 そう思うと、私も吹っ切れてきて、、
2時間ほどして帰宅した長男は、 (どうやらマンション内をうろうろしたり、駐車場や近所の公園にいたようで) 少しすっきりした表情で、 「受験やめたい」 と言ってきたので、 「そう、自分でそう思うなら、お父さんに話しなさい。 受験は辞めてもいいけど、勉強はしようね。 公文、またがんばろう。」
と、言っておきました。 私も1%の未練はありましたが、本人もそう思うなら、そうするのがいいのだろうなと思ったのでした。
そこへ夫、登場。 夫は元々中学受験に対してはそんなに賛成ではありませんでした。 彼自身、公立中、公立高、国立大コースを来た人なので、なぜわざわざお金がかかる私立なのか、小学生に過酷な受験勉強させるのか、当然の考えだと思います。
息子たちに6年教育を受けさせたい、 15歳、18歳と2回も受験することのほうが無駄ではないか、 東京には良い私立の学校がたくさんある(この頃は御三家や難関校しかみてないのですが、、)
そんな私の説得で、ようやくオッケーを出した夫です。
この急な展開に、 「2人で話そう」 と、長男と夫は子ども部屋に入っていきました。
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長くなったので、また明日続きを書きます。